[No.2695] 2月13日 サンゴ群集保全手法研修会

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昨年の夏に引き続いて、今回はサンゴ礁を守っていくためにどのようにしたら良いか
という事で枕崎水産高校に集まりました。前回より人数が多く、オニヒトデについて
関心度が高まってきているんだと感じ、県が調査を行った結果、坊津のサンゴ礁は、
全滅してしまった所もあれば今からでも守っていける所まで様々でした。私達が守っ
ている草島はというと、定期的に駆除してきた成果もあり坊津の中でも1番サンゴ礁
が残っている割合が多く、その反面オニヒトデも1番多い場所でした。高知からも講
師が来られ、四国ではオニヒトデ駆除を10年間行っていてやっと終息するような兆し
が見えてきたという話を聞き、サンゴを守り続け元の姿に返すということは本当に大
変なことだと感じました。また、オニヒトデ駆除マニュアルや酢酸の注射法の実習な
ども行い、具体的にどこの場所を守っていかなければならないかなど明確になってき
たので、これからは注射器で効率よくオニヒトデ退治をしていこうと思います。周り
の方々と協力し合いながら鹿児島の海を守っていきたいと改めて感じ、鹿児島も沖縄
に負けないくらいサンゴ礁が育っているよ!言われるように長期で頑張っていこうと
思います。

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